新素材10選

空間造りに関わる建築家やデザイナー、美術家といった方々が、これまでの自身の作品や空間の中で使われた、印象に残るユニークな素材、またはその使い方や技術を持つメーカーや企業、人を、その事例とともに紹介する特別企画展です。

1アイチ金属

VeroMetal®は、95%以上が金属でできたドイツ生まれの特殊メタルコーティングです。あらゆる素材の表面を金属化し、無垢の金属と同じ質感を表現するとともに、軽量で且つ耐久性に優れた“塗る金属”です。
無垢の金属とのコラボレーションでも全く違和感がなく、無垢の金属での表現が困難な場所や、シーンでは建築意匠の可能性を無限大に広げます。新たな金属が織りなす、ラグジュアリーなヴィンテージ感が建築空間に彩りをもたらします。

中村 拓志

Recommender

株式会社NAP建築設計事務所
主宰 中村 拓志

アイチ金属

2SHAREWOODS

六甲山材や兵庫県産材を有効に活用するために生まれたプロジェクト。丸太をできるだけ無駄なく使用できる方法とデザインを考え、製材をせずに丸太からそのまま削り出せる木工旋盤という機械を使用したスツールを考案しました。丸太を山から搬出、それを製材し、1年以上天然乾燥させるにはそれなりの時間とコストがかかります。
このログスツールは、生の丸太からそのまま木工旋盤を使って加工ができることから木材の利活用についての新しい可能性を見出すことができます。

阿曽 芙実

Recommender

阿曽芙実建築設計事務所
阿曽 芙実

SHAREWOODS

3大光電機株式会社

DAIKO技術研究所のエントランス壁一面に設置された樹脂タイルの光壁。1ユニットが、□150×150のアクリル樹脂タイルとなっている。内蔵したLEDをDMX方式で制御し、動画や画像データを取り込む事で、様々な表情を生みだす事ができる。消灯している時の素材感も考慮し、インジェクション加工で曲面のある表面にエンボス加工を施している。日本的な障子を透過した柔らかい光や、西洋的な高所から差し込む強い光を人工的に再現する事ができる。また、時の移ろいや季節の変化も表現でき豊かな空間を生みだす。

松浦 竜太郎

Recommender

株式会社乃村工藝社
クリエイティブディレクター 松浦 竜太郎

大光電機株式会社

4株式会社松下工作所

株式会社松下工作所は1970年に現会長の松下俊英が創業して以来オーダーメイド金物製作業として48年です。創業より店舗向けのショーケースや看板などを主ななりわいとし全国の店舗に納品してまいりました。先代よりスーパーブランドの施工に携わらせていただき前例のないものづくりに挑戦し続ける事が当社の誇りにつながっています。近年では豪華寝台列車の内装や豪華客船までご依頼を頂いています。お客様と一緒に創造し、ご依頼の更に上の期待に応えたい私たちです。

橋本 健二

Recommender

橋本健二建築設計事務所
橋本 健二

株式会社松下工作所

5タミヤ株式会社

タミヤの木製サッシは、全てオーダーになっておりサイズはミリ単位で製作可能。材種もヒノキ、米ヒバ、米松、アッシュ、アセチル化木材での対応が可能で、塗装色も標準17色からお選びいただけます。
複層硝子をはじめ、三層硝子、四層硝子、樹脂スペーサーなどでも対応可能です。木製サッシ木製ドア、木製自動ドア、木製排煙窓、木製カーテンウォールなども製作しており、一般住宅をはじめ商業施設店舗、教育施設公共施設での施工例がございます。また多くのタイプに防火設備認定、CP認定があります。

矢部 達也

Recommender

矢部達也建築設計事務所
矢部 達也

タミヤ株式会社

6株式会社アナログ

株式会社アナログは、2014年に誕生した新しい建材メーカーです。メーカーの本来の仕事は、物を作ることです。
そしてデザインとは、選択ではなく、創造です。唯一無二の空間を作るためには、唯一無二の素材が必要です。そんな素材を提供できるメーカーでありたいと思っています。
TANKER OAK / ROUGH THERMO PINE / ROUGH AC PINE

中川 泰章

Recommender

muura inc.
中川 泰章

株式会社アナログ

7アイチ金属

『金属の可能性を追求し、金属が住まいを彩る豊かなライフスタイルを提供する』を企業理念に掲げる株式会社アイチ金属は、住宅向けの建築金物を専門に手掛ける創業25年の金属加工メーカーです。階段、サッシ、ドア、外部建具、門扉錬鉄のアイアンワークなどを、デザイン設計から製作・施工・アフターケアまで一貫して行い、毎年800棟以上の実績があります。金属をいかに美しく際立たせるか・・・アイチ金属が提供する新しい価値の中には、丁寧な製造や施工により実現できる「美と堅牢」があります。そもそも金属はその強度が価値であり、建築物にも多く用いられてきました。またその独特の質感が作る「美しさ」も大きな価値です。これらを同時により高めることで、「美と堅牢」という新しい価値を生み出しています。

谷尻 誠

Recommender

建築家/SUPPOSE DESIGN OFFICE
共同代表 谷尻 誠

アイチ金属

8ヨシ(琵琶湖沿岸の取り組み)

琵琶湖、西の湖のほりに群生しているイネ科の多年生植物「ヨシ」

このような取り組みを通して「ヨシ」という自然素材が新しい価値を生み出す骨組みとなりうることに気づかせることができるのであれば、琵琶湖沿岸に群生している「ヨシ」は新しく価値が生まれた資源としての「ヨシ」となる。それはその土地の文化をさらに強固とするものになりうるのではないだろうか。

※展示資料文より抜粋

ヨシ(琵琶湖沿岸の取り組み)

9流木(琵琶湖沿岸の取り組み)

琵琶湖最大の島である沖島に流れ着く「流木」

沖島沿岸に流れ着くただの流木は、建築として活かされることで土地のコミュニティを支える骨組みとしても、土地の文化を強固にするための骨組みとして、“新”素材として活かされ産まれ変わるのではないかと考える。

※展示資料文より抜粋

流木(琵琶湖沿岸の取り組み)

10土(その土地の土を活かす建築)

土地の土を用いたどこか原始的な雰囲気を感じさせる建築である。しかし、土を用い、作り上げる技法は職人が積み上げ、紡いできた技術である。~中略~ そしてその土地にある素材を使うことで、その場所だからこそできた、その場所ならではの魅力を持つ建築、存在になりうるのではないかと考える。

※展示資料文より抜粋

芦澤 竜一

Recommender

芦澤竜一建築設計事務所
芦澤 竜一

土(その土地の土を活かす建築)

土(その土地の土を活かす建築)